8月31日、中国とニカラグアは中華人民共和国政府とニカラグア共和国政府との間の自由貿易協定（中国・ニカラグアFTA）に正式に署名した。
中国・ニカラグアFTAは中国が署名した21番目のFTAであり、ニカラグアは中国にとって28番目のFTAパートナーであり、中南米における中国にとってチリ・ペルー・コスタリカ・エクアドルに次ぐ5番目のFTAパートナーである。
商務省国際局長は、中国とネパールには強力な経済的補完関係があり、貿易・投資協力の大きな可能性があると述べた。 2022年、中国とニカラグアの二国間貿易額は7億6000万ドルに達する。中国はニカラグアにとって第2位の貿易相手国であり、第2位の輸入元でもある。ニカラグアは中米における中国の重要な経済・貿易パートナーであり、「一帯一路」建設における重要なパートナーである。
両国は2022年7月に中国・ネパールFTAの早期収穫協定（EHA）に署名し、包括的なFTA交渉を開始した。双方の交渉チームの緊密な協力と共同努力により、交渉はわずか1年で妥結した。
中国・ネパール FTA は、前文と 22 章を含む国境を越えた物品貿易、サービスおよび投資の貿易、規則およびその他の分野を対象としているほか、関税約束表、関税割り当てに関する輸出入制限、品目別原産地規則、原産地証明書、国境を越えたサービス貿易およびネガティブリストへの投資\金融サービス 金融サービスの国境を越えた貿易における商業要員の一時入国確約表および仲裁プログラム規則およびその他の15の附属書。
中国とニカラグア両国の最終的なゼロ関税品目は、関税品目全体の95％以上を占める。このうち、双方の関税品目全体に占める即時ゼロ関税品目の割合は約６０％となっている。主なゼロ関税品目は、中国製の自動車（新エネルギー車を含む）・二輪車・電池、太陽光発電モジュールなどのほか、ニカラグア産の牛肉、エビ、コーヒー、ココアなども含まれる。
中国・ネパールFTAは、両国の国交再開による配当金の継続放出に貢献し、両国企業にとってより良いビジネス環境を生み出すだろう。
